2011年1月1日土曜日

ふるさと会創立にむけて

大浦会 会長 伊尻 政一

関東大浦会は発足以来12年になります。2年に1回の総会出席者は年々減少してきました。

今年も幹事会の努力により、南薩地区衛生管理組合事務局長前本克親様他11名のご来賓並びに会員97名の出席者で、盛大に総会・懇親会が行われました。
しかし、出席者は案内状発送に対し16%程度で、将来の会の運営に懸念を感じています。これは少子化により郷里の若者の関東地区への移住が少なくなり、会員が高齢化したことも原因の一つと考えられます。
参加したくてもいろいろな事情から出席できない高齢の方が回を重ねるごとに多くなっているようです。
関東大浦会は大浦小学校・中学校の同窓会を兼ね、「大浦地区の発展に寄与し会員の親睦を深める」という会の目的があります。より多くの方が参加してくださるよう、南さつま市関東ふるさと会と連携し、大浦会の運営を幹事会で知恵を出し合いはかっていく所存です。

また、在京の六つの故郷会も、それぞれ独自性を持った運営で、地区会員の親睦又は地区の特色・特産品の紹介発信等少なからず成果を収め、地区毎に貢献できたと思います。
郷里では南さつま市がスタートし5年が経ちました。市長を先頭に関係者が、市として事業計画・産業計画に尽力くださっています。
故郷が南さつま市として進展している今日、南さつま市関東ふるさと会の創立は喜ばしい限りです。

今後は地区故郷会と連携し市全体の観光資源・伝統芸能・特産品の紹介発信をまとめて、故郷の外から見た現状を分析し、市の産業発展に今まで以上に寄与できると思います。
その具体的な提案として、役員会と市の関係部署が定期的に連絡会をもち、問題毎にプロジェクトチーム又はワーキンググループを組織します。
私達が関東地区で活動しながら、故郷を思う会員相互の親睦を深めていくことで、我々の南さつま市関東ふるさと会発展にも繋がります。
今回の南さつま市関東ふるさと会創立総会を成功させ会則の目的達成のため微力を尽くす所存です。

平成22年12月20日 南さつま市関東ふるさと会 発足記念誌より

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